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redhat10(rhel10)でフルバックアップとフルリストア

vmware環境の中で rhel10のホスト作った 。 普段クラウドの中で使ってると、インストールとか面倒なことせんでええし、awsのAMIとかバックアップあればリストアは簡単。 業務でサーバとして使うlinuxホストのディストリビューションは、ほぼredhat一択。他のディストリビューションって、2025年には見たことない。 稀に物理ホストでlinux立てることあるのと、そういうときはバックアップからリストアして巻き戻しできるようにしとかなアカン。 細かい手順がいるからvmware環境の中で練習してく。 rhel9でリストアできるように almalinux9で検証 したことあるから、rhel10でできるかをvmware環境内でやってみる。 結論 OS準備 windows11(24H2)のvmware17.6.4の中でrhel10をインストールして動かす。 接続準備 macからrhel10へssh接続して利用、データ少し入れといてバックアップしてからwindowsへrdp接続できるようにしとく。 普段使ってるのがmacやからrhelへはterminalから接続して利用。 LVM使わん LVMのパーティションがあると、リストア後に OS起動がどうしてもできん かった。 LVMやめて、ディスクの基本ボリュームにroot/swap/boot/boot-efi置いた構成でリカバリすることにした。 リストアして動かす 毎日ちょっとずつやってったから時間かかったけど、動くところ見れた。 以下、リストアやってったときのメモ。 vmwareの中でrhel10の準備 インストールしなおして準備してった。 OSインストールで変えたところ LVM使わん構成でインストールした状態を作ってOSを準備。 OSインストールのとき、ルートパーティションと/bootだけやとどうなるかってやってみたら/boot/efiパーティション作れって怒られる。 用意したるがな。左下の「使用できる領域」は、1.97MiBってどうしても端数が出てまうけど、これで進める。 そやけど/boot/efiはなんでfatなんやろなぁ。ext4とかxfsではアカンのよなぁ。 ssh接続する設定 バックアップ取って材料作るまで、teraterm使ってwindowsから接続でもええんやけど、macから接続できるようにしとこか。 macでteratermマクロのようなこと(妄想) | ギャバンITサービス gavann-it.com ホスト名設定とかIPアドレスの固定化もやっとく。 ホンマはコマンドラインでやったほうがええんやろけど、リストアが目的やしGUI使ってさっさと終わらす。 ホスト名設定はCUIでやってみた。インストールでホスト名の設定忘れたときこうする。 1 2 3 4 5 6 root@localhost:~# nmcli general hostname ⭐️ホスト名確認したら最初はなんも入ってへん? root@localhost:~# nmcli general hostname gvis-rhel10 ⭐️適当に設定 root@localhost:~# nmcli general hostname ⭐️入ったの確認 gvis-rhel10 root@localhost:~# macからつなぐ。 ...

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vmwareでredhat10(rhel10)

redhatの10が出たらしいのを5月頃知ったんやけど、試し始めたのは真夏。 今まで試したことを、バージョン上げてまた試すための足場として、vmwareの環境作ってみた。 準備 vmware playerのバージョンアップをwindowsのときは必ずやってたんやけど、 rhel10のリリースノート にx86-64-v3って書いてる箇所がある。 ハードウェアのハードル上げてきたっぽい。windows11で tpm が必須になったときもバージョン上げなvmware playerで仮想windows11うまいこと動かんかったな。 vmware workstationになって、自分の環境のバージョンは17.6.2。 春にwindowsホスト切り替えたから新しめ。x86-64-v3ってのはクリアできてるはず。 気にせずアップグレードしましょ。やってみたらコケた。 まさかbroadcom飛んでしもてどっか行った? そしたらこんなん見つけた。 Important Update: Change in Product Update Process for VMware Workstation and VMware Fusion knowledge.broadcom.com no longer available in VMware Workstation, Player, Fusion.やから「wokstation,player,fusionの更新機能もうやってへん」やとさ。 まぎらわしいから「更新の確認」のボタン無効化しとけや。 念の為、更新方法確認。昔はインストーラが既存のバージョンをアンインストールしてから、新しいバージョン入れてたはず。 Workstation Pro のアップグレード techdocs.broadcom.com そのままインストールしたらええみたい。ホンマかいな。 mac側の仮想化で使ってるutmをwindows側でも使い始めること考え始めなアカンかもしれんな。 インストーラの準備 redhatのダウンロードサイト があって、アカウント作っといたらisoイメージダウンロードできる。 たまーにしかやらへんからパスワードの台帳見てダウンロードしとく。 個人的にアカウント作ったのが2005年頃。数回しか使ってへん。 アカウント情報更新しとこ。 redhatのアカウント 業務利用するとき、redhatにはサブスクリプションってのをたいていは契約してて、それを年払いとかで購入してサポートが受けられる。 errata の情報探したいときは必須。 しばらく放置するけど、さっきのisoダウンロードで使った認証情報をredhatに入れといたらdnfでシステム更新とかモジュールのインストールできる。 期限つきなんかもしれんけど、しばらくVM削除せずに置いといてdnf継続してみよか。 そしたらalma/rocky用意せんでええしな。 期限切れになったらalmalinux10にしたらええんやけど、ローカルPCで使うことあんまりないやろし、クラウドの中で使うかな。 vmwareの更新 見た目では、現行バージョンのアンインストールの処理は見えんかったけど、インストールディレクトリ見てたら、すっからかんになる瞬間あったな。 ダウンロードしたvmwareの新バージョン入れるとき、更新機能のチェックボックスあるんやけど、さっきno longerって書いてたんやから消しとけよなぁ。 インストール終わったらバージョンちゃんと上がった。 元々使ってるwindowsとubuntuのホストちゃんと動くか確認。 windowsライセンス認証外れてへんか、dockerコンテナでdjangoからmariadb読めてるか念のため見とく。 ...

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redhat10でマウントしたisoイメージをリポジトリに追加

インターネットつなげへん環境を作ってみて、インストールで使うisoイメージをリポジトリに仕立てる。 1 2 3 # cp /run/media/nari/RHEL-10-0-BaseOS-x86_64/media.repo /etc/yum.repos.d/rhel10.repo # chmod 644 /etc/yum.repos.d/rhel10.repo # vi /etc/yum.repos.d/rhel10.repo viでこう編集する。 /etc/yum.repos.d/rhel10.repo 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 [BaseOS] name=BaseOS Red Hat Enterprise Linux 10.0 metadata_expire=-1 gpgcheck=1 enabled=1 baseurl=file:///run/media/nari/RHEL-10-0-BaseOS-x86_64/BaseOS/ gpgkey=file:///etc/pki/rpm-gpg/RPM-GPG-KEY-redhat-release [AppStream] name=AppStream Red Hat Enterprise Linux 10.0 metadata_expire=-1 gpgcheck=1 enabled=1 baseurl=file:///run/media/nari/RHEL-10-0-BaseOS-x86_64/AppStream/ gpgkey=file:///etc/pki/rpm-gpg/RPM-GPG-KEY-redhat-release vmware環境やから、インターネット使えへんようにvmwareのネットワークを切断して無効化しとく。 ...

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macOS-Sequoiaへ引っ越し - m4でUTM使って仮想マシン使う

m4シリーズでmacminiがやーっと発売になった。 久しぶりに物欲に襲われて、発売された当日にappleのサイトで予約販売でポチっとクリック。 発売日の午前中、荷物来た。 去年からずーっと待ってたから長かったなぁ。 m3スキップしてm4になったからしゃあないか。 今年は配線も整理したから物理的な設置の分だけ手間が少しかかったし、仮想化の維持も想定と違って手間かかった。 結論(チョー速い) とにかく起動も画面描画も速くなった。カクカクせんようになった。 以下、macminiからwindowsとdockerのxrdpコンテナへのリモートデスクトップ接続。 macmini本体の起動からマウス使い始めるまで20秒以内(実際もっと速く感じる)、仮想マシンの起動も同じぐらい。 去年までvmwareの中のmacでkubernetes(x86のmicrok8s)動かしてたのを、 windowsホストの中のvmwareに引っ越しさせた。 最初はarm64のmacminiの中で x86のubuntu24動かしてmicrok8s環境 作ったけど、動きが重たすぎてすぐやめた。 arm64のマシンでx86エミュレーションしたら、そら重たいわなぁ。 代わりにutmの中でkubernetes(arm64のmicrok8s)を kubearmってホスト名で稼働 するようにして、 rancher desktopを開発環境 として最終的に足した。 musicの曲データも親ホストのmacminiで維持するように変更。これでGUIの応答速度がトホホな性能だった環境が改善された。 そのために、macminiの注文をカスタマイズしてssd512GB・メモリ24GBにした。intelのときと違ってm4のチップには後付けでメモリ追加できんらしい。 ⭐️印箇所を物理的に用意して、現行のsonomaからsequoiaへ移行アシスタントでデータ移す。 ただし、UTMはusbが使えんからiphoneのバックアップとmusicの8400曲はmacminiの中で扱う。 microk8sはbrewでインストールしなおして、linuxホストにtar.gzでスクリプトやらデータを保管してるから、コンテナの永続化領域は/dataへコピーしてきて利用。 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 +-M4 macmini sequoia ⭐️--------+ | +-utm ---------------------+ | | | +-sequoia arm64-------+ | | | | | vscode/cyberduck | | | | | | office/brew/rdp | | | | | +---------------------+ | | | | +-kubearm(ubu24) -----+ | | | | | ctr microk8s | | | | | |+-container-+ | | | | | ||kubernetes | | | | | | |+-----------+ | | | | | |+-container-+ +/data+| | | | | ||Django | | d1 || | | | | |+-----------+ +-----+| | | | | |+-container-+ | || | | | | ||mariadb | | d2 || | | | | |+-----------+ +-----+| | | | | |+-container-+ | || | | | | ||xrdp-ubu24 | | d3 || | | | | |+-----------+ +-----+| | | | | |+-container-+ +-----+| | | | | ||https | | d4 || | | | | |+-----------+ +-----+| | | | | +---------------------+ | | | +--------------------------+ | | ^ ^ | | | | +---------------+ | | | | |Django & xrdp | | | | | |docker image to| | | | | |ctr registry | | | | | +---------------+ | | | | | | +-rancher desktop----------+ | | | docker on lima | | | | +-container-+ +------+ | | | | | Django | | d1 | | | | | +-----------+ +------+ | | | | +-container-+ | | | | | | | mariadb | | d2 | | | | | +-----------+ +------+ | | | | +-container-+ | | | | | | | xrdp-ubu24| | d3 | | | | | +-----------+ +------+ | | | | +-container-+ +------+ | | | | | https | | d4 | | | | | +-----------+ +------+ | | | +--------------------------+ | | | | +-music----------+ | | | 8400(37GB) | | | +----------------+ | +------------------------------+ 準備作業 配線の整理したり置き場作ったり、使うソフトウェアを書庫にダウンロードして準備もした。 ...

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2021-macOS-Montereyにバージョンアップ

2000年初頭からずーっと使ってる。 今年もまたmacのバージョンアップの季節ですなぁ。 栗ご飯とか柿で秋を感じるけど、macOSのバージョンアップも秋を感じる。 macとの長いつきあい 最初に購入したのはPumaなので、あれは2001年の秋。 wiki見せてもらうと、ずらずらっとバージョン一覧が書いてあった。 思えば遠くへ来たもんだなぁ。 macOS - Wikipedia ja.wikipedia.org 初期の頃はpower pcのCPUが入ったmac bookを使ってた。 virtualPCがこのころからあって、linuxインストールの勉強してた。 power pcなのになんでintelベースのバイナリがホイホイ動くのかとても疑問だったっけ。 10年前はmac mini。 小さくてもリビングの大画面にも映せた。 去年にノートのmac買ったけど今は使ってない。 vmwareの中で細々とunix的に使ってるのみ。 最近のおよその手順はこんな感じ。 作者さんありがとう。 How to Install macOS Monterey on VMware on Windows – PC - wikigain www.wikigain.com 日本語ならこんな感じ。 作者さんありがとう。 Windows上でmacOS 12 Montereyを動かしてみるには - Seshat - Windows, Linux, macOS - daimaohsx.dip.jp なんかjobsさんが亡くなってから、あんまりmac使うの楽しくなくなってきてる気がする。 itunesStoreでアルバム買うのと、iphoneのバックアップに使ってるぐらいか。 ワクワクしなくなったのはなんでだろう。 バージョンアップ準備 何もない状態からだと、vmwareのインストールから始める必要がある。 自分のはvmware16.1.2。windows11入れるにはマイナーバージョンアップが必要だけど、macはこのままでも行けそう。 次にunlocker入れて、扱えるosの選択肢を増やす。bigsurはmacOS11なので、今は11.0を設定してる。 unlockerというのはバッチ処理を管理者権限で動かして、vmwareplayer本体をいじってくれるツール。 これがないとうまく動かない。 今はgithubで公開してるのな。 GitHub - paolo-projects/unlocker: VMware Workstation macOS github.com git clone https://github.com/paolo-projects/unlocker.gitしてもとれるはず。 ...