ファイルシステム の違いはwikipediaに書いてある。
今のNTFS 3.0 (5.0) は2000年頃から使ってるけど、もう20年経ってるなぁ。 それでもアクセス権操作は慣れない。
使う側の選び方
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ファイルサイズやディレクトリ数の上限 大きいに越したことない。
ファイルサーバの管理をしていて以下のようなときjavaで開発しているメンバがいると「限界までやるなよ」って悲しくなる。
- ファイル名が長すぎ
- フォルダ階層が深すぎ
- フォルダの名前が長すぎて絶対階層名が処理できず削除すらできない
そんなときは fastcopy に頼るぐらいしか手が浮かばない。 もしかするとフォルダ同期をする発送で、windows純正品ならrobocopy、unix/linuxならrsyncで何とかしてくれるかもしれないけど、それはまた今度。
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タイムスタンプがいつまでのを保管できるか B.CとA.Dまでは要らないけど、せめて自分の生まれた頃ぐらいまでは表現できればいいんじゃないかと思う。unix時間は1970年1月1日00:00:00から計算してくれるから、linuxゆかりのファイルシステムでいいかなって。
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いきなり停電したときデータが吹っ飛びやすいんじゃないか 線状降雨帯のおかげなのか、雷におびえることが増えた。 ジャーナルがファイルシステムにあると少しは安心できるかも。 windowsにはなさそうだけど、unix/linuxではsyncを打ってからコマンドを打つようにしてる。
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gitを使ったときの.gitフォルダ内のような、数KBの小さなファイルがたくさんあっても保管効率が悪くならないか。 ブランチがやたら多いときには無視できないことがある。ちゃんとmasterへマージして、マージ後にブランチ消去するとかしてたら肥大化は防げる。
OSを複数扱うとき便利だったfat
fat を思い出せなくなることもあるけど、wikipediaにも説明があった。
fat12とfat16とfat32ってのがある。 File Allocation Tableのことで、管理テーブルのビット数が12/16/32の違い。 あとはexFATっていうのもあるらしいけど、それぞれ扱えるファイルサイズやパーティションサイズの違いだったはず。
ms-dos/windows95/98あたりで使ってた。 8.3文字形式って制限が有名で、OSをまたいでデータをやりとりするには便利なこともあった。 古い方式で読み書きできるOSが多く、solaris8でも扱えた。
結論
ファイル名長はどれも255バイト。 ntfsは最大パス名長が32767文字って制限がある。
自分は1つのファイルで最も大きいものでも、10GB程度のisoイメージ。 身近に使えるファイルシステムで手軽そうなのはxfs/ext4かな。