MiniTool Partition Wizardの利用
久しぶりにwindows10でパーティションサイズ変更したくなった。 普段使いのPCとしては仮想マシンしか扱わないので、vmware上のwindowsで利用。 深く考えず、使えるものを探してみると、カナダの会社の製品を発見。 他にもドイツ製、中国製の製品あるけど、サーバ構築や運用変更のために使ったことが既にあったので、気軽にPCで使えそうな初見のソフトウェアを探してみた。 MiniTool Partition Wizard がそれ。 前提 実際にやるのはテスト用のVMを準備。OSだけインストールした状態のひな形になる仮想マシンを利用。 物理マシンのリソースにあわせてCPUとメモリとディスクを割り当てて作成する。 ひな形にしてるvmイメージをzipから解凍して展開 メモリ8GB、CPU4コア、Cドライブはもともとgptで100GBのを作ってるので、Dドライブはmbrで500GB追加作成しておく。 基本的なソフトウェアのインストール 普段使いに近づけるので、ブラウザ(firefox)とアンチウィルス(kaspersky)も入れておき、バージョンや定義も更新してたら、裏で勝手にwindows updateが動いて最新になってくれる。 OS再起動は4回ぐらい実施。windowsは最新になった。ここまで40分ぐらい。 データドライブ作成 Dドライブを普通のNTFSドライブとして、500GBでパーティション作っておく。 ディスク性能 システムドライブ(cドライブ)とデータドライブ(dドライブ)のディスク性能は以下のとおり。 何回かやってみたけど、同じ物理ディスクにvmdk作ってるのに性能差が出るのが意味わからん。 Partition Wizardをインストール 1分以内で終わる。軽い。 Partition Wizardを起動 ディスク操作は管理権限必要だから、アカウント制御の確認画面表示された後に起動できる。 ディスクサイズを変える(システムドライブ) 広げたり縮めたり Cドライブを広げたり縮めたり移動させたりが、矢印アイコンとドラッグでできる。めっちゃ軽快。 もちろん自分で数字を入力して細かく設定もできる。濃い青の箇所は使ってるディスク領域で、これより小さく縮めることはできない。 反映 もちろんその場で即反映ではなく、画面左下の適用ボタンを押すと初めて構成変更される。取り消したら操作は無効になってくれる。 OS再起動 Cドライブはシステムドライブだから、サイズ変更を適用するにはOS再起動が必要。 サイズ変更の適用処理 OS再起動すると、続きの処理が実行されて適用した内容を反映してくれる。 パーティション移動と縮小には終わるのに4分35秒かかって、もう1回OS再起動があった。元のサイズと位置に戻すには2分5秒。 ssd使ってるのもあるけど、けっこう速いかも。 サイズ変更の適用完了 OS再起動終わると確かにパーティション移動とサイズ変更できてる。 あれ? gpt扱えないってあった気がしたけど、2TBになってないgptだったら普通に操作できるみたい。 ディスクサイズを変える(データトライブ) データの入った状態を用意 大粒で数が少ないファイルと、小粒で数が多いファイルを用意してみる。 OSインストールで使うisoイメージと、gitに登録しているファイルをデータとして入れておき、そのあとでサイズ変更。 winフォルダにはisoイメージで4GB程度の大き目ファイルが何個か入ってる。 memosフォルダには、ローカルgitからクローンしたブランチが入っていて、数KB程度の小さめのファイルがたくさん入ってる。 500GBのうち、20GB程度のデータをコピーして設置するのに約10分。 広げたり縮めたり 500GBのパーティションの中で移動してサイズ変更もしてみる。 反映 適用して反映してみるため「はい」を押す。必要時間はおよそ2分。 ...