1分たりともマシンの時間をズレさせたくないと思うのは、あまりにも神経質とは思わない。
時間をあわせることの大事さは、ログに表示される時間にも影響されるから5秒未満のズレですませたい。
特に土日の競馬で1分以上時間がズレるのは致命的。
windowsで時刻あわせ
windowsで時間をきちっとあわせるためのレジストリ設定はこんな感じ。
けっこう昔からやってる。
- スタートメニューを右クリックして[ファイル名を指定して実行]をクリック
- regedit と入力して[OK]をクリック
- ユーザーアカウント制御ウインドウが表示されるので、[はい]をクリック
- レジストリエディターが開き、下の場所をクリックして表示する
HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\W32Time\TimeProviders\NtpClient - 下のカテゴリを変更
SpecialPollInterval - 設定したい秒数を入力する
0x000007d0(16進数)=2000(10進数)
実際にやるとこうなる
レジストリはこう設定してる。
設定できてるかをコントロールパネルにある「日付と時刻」で確認する。
「次回の同期」ってとこに2000秒後の時間が表示されててOK。
すぐズレる
マシンには水晶時計ってのが入ってたっけ。
マザーボードに実装されてたはず。
大昔、仮想化しはじめた頃は5分に1回NTPせな、時計がズレズレになってまうことあったような気がする。
物理マシンでも、1ヶ月放置してると5分以上狂うことがある。
業務でネットに公開してるサーバもちゃんと時間あわせしとかないと、ログに正確な時間が残らない。
windowsのアクティブディレクトリ環境なら、プライマリドメインのサーバに向かってクライアントは時刻あわせてく。
ということは、プライマリドメインサーバの時間あわせとかなアカン。
構築のときにはちゃんと時刻あわせする設定入れとく。
どうしても時間をズレさせたくない理由がある
業務の場合
業務ではまぁ構築したときに誰かがやってくれてる。
お客さんの社内にはだいたいタイムサーバがあるし、放置しといてもいい。
linuxとかルータのような箱モノのときはきちっと設定必要。
プライベートでは?
競馬やってると、普通は発走の2分前で投票締め切りになる。
競馬場のパドックで電光掲示を見ていると「あと何分」みたいな表示が出てる。
これはこれでええんやけど、コロナ後はネット投票することが増えた。
時間はパソコンに出てくる表示がすべて。
現地で「もう発走」ってときの映像が届いても、画像変換に時間がかかって30秒以上の遅延が発生してることもある。
特に地方競馬はそうなることが多い。
ネット版のグリーンチャンネルで見てても、10秒ぐらい遅れてることがある。
地方競馬で「締め切り1分前です」とか表示されても、実際は締め切り時刻になってることがある。
これが年末の有馬記念とかで、もし投票できんなんてことがあったら年末の大汚点になってまう。
しかも最後に考えた3連単が正解で、その投票ができなかったら悔やんでも悔やみきれない。
「時間に余裕を持って買えばええやん」とも言う。
そうはいかないときもあるし、「5番人気の3連複」ってオッズ順での買い方をすることがあるし、高い倍率のオッズの馬の複勝を千円書いたいときもある。
特に地方競馬は直前までオッズかコロコロ変わる。
やっぱり、pcの時間はマメにあわせなアカン。
時刻あわせはめっちゃ大事。